粉福本焼きです。
久しぶりの本焼きです。上の写真は窯を開けたばかりの焼きたての器たちです。
8月に焼いてから2ヶ月間経ちました。好評を頂いておりますリム皿5種。ひょっこり愛嬌のあるスープボール-ハニーポット-、お鍋の季節に大活躍のとんすい、かわいらしいでも頼もしいすり鉢などなど。
ピンクとブルーに色のあるすり鉢は初めて作りました。めっちゃかわいいです。
窯から出た器のお話でした。
話は窯焚き前に戻りまして、窯焚き前と後の窯の中の様子をご覧下さい。
20時間余の窯焚きでこのような変化が起きました。柔らかい粘土が器となって命を吹き込んでいるという気がします。
上の黒い器は釉薬のテストのものです。今回は9種ものテストを入れてありましてテストの結果を確認するのも本焼きの楽しみでもあります。テストがうまくいかない時には地球の裏側にでも行ってしまいそうなほど落ち込みますが、窯焚き前はとても楽しみなものです。
この後検品や目止め処理などでしばらくかかりますが、早くお届けできますよう進めてまいります。
木のね本焼きまでの道のりでした。