木のねの器の汚れの落とし方

2023年2月18日|取り扱い, 木のね, 益子焼

陶器を毎日お使い頂いていますと、くすんできたり渋などの汚れが付いてきたりしてしまいます。

少し悲しい気持ちになりますが、でもたくさん使ったという証で器自身はたくさん使ってもらえて喜んでいると思っています。きっと違いない!

それでも心地よく使い続けるため、丁寧に扱いたいものです。そこで汚れの落とし方などについて私の個人的な考えを述べさせて頂きたいと思います。

「粉福(こふく)」「ブルーグレー」「Zakka」などのシリーズの釉薬は失透感がある釉薬で表面はミクロで見るとボコボコ凹凸があります。マットな雰囲気がいい雰囲気の釉薬ですがこの凹凸があるために長く使用していると食器用洗剤では落ちにくい茶渋のような汚れがつく事があるかもしれません。

そのような時には、まず「重曹」と食器用洗剤とをつけてスポンジで擦り洗ってみて下さい。大分落ちるのではないでしょうか。「重曹」無臭ですし、体に害のあるものではありませんのでまず最初に試して頂きたいと思います。

因みに油汚れもよく落ちますのでプラスチック容器などの洗浄にもきゅきゅっと洗う事ができて「重曹」が大好きです😄

この重曹でも落ちない汚れは、最後は漂白剤かと思います。漂白剤なら必ずきれいになること分かっているのですがまずは重曹を使いたい木のねです。

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